
投資の世界における有名な格言のひとつに「卵はひとつの籠に盛るな」というものがあります。
“ひとつの籠に盛って全てを失うより、時間や籠の数など数回に分けて盛れば、全てを失うことはない” ということを意味しており、投資の場合は一つの銘柄で損失を出しても、他の銘柄の利益でカバー出来る、または、全損せずにすむ。ということになります。
預金に対しても同様のことが言えます。
例えば、一つの金融機関に資産を全て預けておくと、その金融機関が破綻した時に全損になってしまう恐れがある為、資産を分散して、幾つかの口座で管理しておくことで、全損をせずに済む、ということになります。
このような状況にそなえ、国では「ペイオフ」という制度を設けています。
しかし、この制度は、上限1,000万円の元金と、その利息にのみ適応になっており、それ以上の資産については補償していません。
この為、多くの預金者が1,000万円以上にならないように分散預金を行い、結果的に預金高が減ってしまうという自体になってしまったことがありました。